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【地域紹介】森の京都&トカイナカな南丹地域編

亀岡市、南丹市、京丹波町の2市1町からなる、京都市内まで電車や車で通勤・通学が可能なトカイナカ(都会+田舎)な地域です。そんな南丹地域で移住促進に取り組む5地域をご紹介します。

【亀岡市】

■保津地区

大ケ谷火祭りで子ども達が活躍している様子
  • 保津川を通して平安京を支えてきた町
    古くは平安時代から荘園が置かれ、平安京、大阪城、伏見桃山城創建時等には、丹波の材木を搬出した拠点として栄えてきました。江戸時代に京都の豪商であった角倉了以が保津川の開削を行い、船頭の町として400年以上の歴史を積み重ねてきました。石垣や妻入民家が密集した集落は、独特の景観を維持し、歴史の深さを物語っています。質美かるたを地域の人に言葉を募集して作りました
  • 自然豊かなところで子育て
    町内に小学校と保育所があり、少人数教育でのびのび育つ環境です。 山があり、里があり、川があり、田んぼがあり、自然との繋がり合いの中で子育てや日々の生活をしています。桜が咲く河川敷には遊歩道を整備しており、広いグラウンドもあります。伝統行事も盛んで、秋に実施される保津の火祭りでは火柱が立ち上がり、その周りを子供も大人も見事周回する姿は圧巻です
  • 京都市内に近く、通勤・通学に便利
    交通の便が良く、亀岡駅から徒歩18分・車で5分走ると、保津町の玄関口に辿り着きます。亀岡駅から京都駅へは快速で28分で到着するため、保津町から京都駅までは50分程で到着します。また、亀岡の中心街にも近いため、自然環境豊かな場所で生活をしながら、病院や大型量販店・スーパーへは、車で10分程で訪れることが可能です。通勤される方にも通学される方にも便利な立地です。

▶︎ 保津町の「集落の教科書」(2019年3月作成)

【南丹市】

■日吉町五ヶ荘地区

五ケ荘地域活性化センター
  • 地域の伝統を発端にしたエネルギー
    川沿いに広がる集落で旧五ヶ荘小学校を中心に1200人ほどが暮らしています。 京都市内まで続く鯖街道の拠点として栄え、福井の小浜地方や美山からも頻繁に人が出入りし地域の産物や材木が京都市内へと運搬されていました。京都の産業を支えて来た物流拠点としてこの地に誇りを持っておられる方々が住んでおられます。
  • 移住促進のエネルギー
    旧五ヶ荘小学校の廃校利活用の一環として、南丹市が定住サポートセンターを開設し、職員がここで空き家バンクの管理をしています。また、南丹市地域おこし協力隊もここを拠点とし、地元協議会と一緒に「おためし田舎暮らしツアー」等のイベントを開催しています。森の学舎(まなびや)五ヶ荘オープンデーも開催され多くの人が地域に訪れる拠点となっています。
  • 若い外部のエネルギー
    大学と連携しながら地域での交流イベントを実施しています。地域の夏祭りに学生が参加したり、農業体験を実施したり、地元の日曜朝市で月に二回ほど「朝市カフェ」として黒豆コーヒーなどを提供しています。古代米を植えての田んぼアートも実現しようと試みています。

■美山町平屋地区

子ども料理教室の様子
  • 地域で子を育てる
    平屋地域の人々は「子どもは地域の宝」と考えており、伝統的ともいえる子どもとの遊びや行事があります。廃校を利用した「平屋尚学校」では、緑の図書室、算数宿題教室、放課後平屋クラブ活動などが行われています。また、小学生のお泊まり会、親子の食育料理教室、かかし作り、竹細工での水鉄砲作り、鮎つかみ体験なども、平屋を中心に活動する諸団体の協働によって実施されています。
  • 小さな拠点機能
    集落の中心に道の駅「美山ふれあい広場」があります。ここでは、直売所、行政窓口(平屋振興会)、高齢者コミュニティセンター、ATMなどがあります。 さらに、診療所、保健福祉センター、郵便局、飲食店、市営バス停などの施設が隣接しており、道の駅を中心に、生活に必要なサービスが揃う利便性の高い地域です。振興会を中心に、美山全体の地域課題も話し合われ、住民の自治意識が高いことも特徴です。
  • 福祉も充実
    地域福祉の組織が先駆的に活動しており、歌声カフェなど高齢者同士の交流が多いのも特徴です。高齢者コミュニティセンターでは、俳句会、書道教室、丹波音頭教室など様々な教室が開講されています。また、10集落すべてでサロンも開催され、住まいの近くに集える場所があります。単身の高齢者のお宅に大学生が訪ね、お困りごと調査を実施するなど、大学と連携した新たな取り組みも実施しています。

【京丹波町】

■竹野地区

竹野夏祭り音楽祭の様子
  • 京都市内に車で1時間
    京都府のほぼ中央部に位置する京丹波町竹野地域です。京都縦貫自動車道丹波インターチェンジに程近く、京都市内まで車で1時間弱という場所にありながら、山々に囲まれた美しい田園風景に出合えます。地域には歩いて通える「竹野小学校」と自転車で通える中学と高校があります。市内の大学や会社に通う方も多くおられます。移りゆく季節を田畑や山から感じ、満天の星空に感動し、地域の温かさに触れてみてください。
  • 小学校を中心とした地域づくり
    子供たち一人ひとりを「地域の宝」ととらえて、その成長を見守っています。 例えば、土曜日を活用して「餅つき大会」や地域のシンボル「とんがり山登山」を行なっています。また、地元の米や黒豆、ぶどう農家や、読書家などが「ゲストティーチャー」として体験学習や出前授業を行い、それぞれを「◯◯名人」「◯◯博士」と名付けて、どこに住んでいるのかが一目でわかる顔写真入りの地図が学校の掲示板に貼られています。
  • 合言葉は「とりあえずやろかいな」
    「地域が抱える問題をみんなで解決しよう、地域の宝を育てよう」という思いを共有し、「とりあえずやろかいな」を合言葉に様々な事業を実施している竹野活性化委員会。発足間もない頃から続く「竹野サロン」は、多くのお年寄りが気軽に集えるサロンになりました。また、映画上映会、小学校と合同での大運動会、敬老会、更に今年は念願の夏祭りを開催し、子供からお年寄りまで声を掛け合える温かいまちづくりを行なっています。

▶︎ 竹野活性化委員会ホームページ

■質美地区

質美かるたを地域の人に言葉を募集して作りました
  • 地域内外の交流拠点に
    木造校舎である旧質美(しつみ)小学校を、地域の人々で利活用し、地域内外の交流拠点としています。ランチルームやおかき屋さん、ピザ屋さんやカフェ、絵本専門の本屋さんなどのお店が並び、他府県ナンバーの車も多く訪れます。また、自然に恵まれた環境は、子育て世代の憩いの場としても大切な存在となっています。
  • 何歳になっても女性が元気!
    地域の集まりにも女性が積極的に参加しています。そのため、女性の意見から始まった取り組みも多く、旧質美小学校で開かれている『喫茶ランチルーム』も、地域をなんとかしたいという女性達の想いから生まれました。『あばちゃんの朝市』も定期開催され、地域の交流の場となっています。行動力のある先輩女性達も多く、「あんな高齢者になりたい!」というお手本となる方々がたくさんいらっしゃるのが質美です。
  • 人とのつながりを大切に
    京都北部や京都市、大阪市内からもアクセスしやすい土地柄。昔から地域外との交流も盛んで、移住者も多く住んでいます。世代を超えたつながりも深く、質美八幡宮秋祭(ミニ祇園祭)では、大人が子供を指導し、その子供が次の世代を指導し、祭りを伝承しています。「質美は人がいい」と地域外の方に言われる所以は、人とのつながりを大切にする質美の人々の心が、脈々と受け継がれているからかもしれません。

▶︎ 京丹波町質美地区移住ガイド「京のかくれ里 質美

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