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[セミナー]※開催中止※体験以上、就農未満 『援農』からはじめる田舎暮らし@東京

認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階セミナールームA

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、当イベントは中止となりました。
援農プロジェクトについては、こちらの記事もご参考ください。
https://hellolife.jp/company/33822.html

皆さんは『援農』という言葉を耳にされたことはありますか?

普段から農業を生業とする農家さんのもとへ、都市部などから一定期間お手伝いすることを一般的に『援農』と言います。
近年、その援農を生かした地域活性化や移住の取組みが盛んに行われるようになってきました。

1日や2日程度、興味のある地域やそこで生業とされている農業を体験しに町を訪れるようなイベントはたくさんありますが、それでどこまでその町の暮らしや生業の事を理解できるでしょうか。かといって、最初から就農するという決意をもって移住することもまた難しい決断だと思います。

今回はこの『援農』という取り組みを使って、単に働くだけではなく、参加した方が、将来の自分の居場所づくりへとつなげていくような取り組みを行っている株式会社アグリナジカン 代表の山下さんより、京都府和束町/和歌山県みなべ町/山口県阿武町の、それぞれの援農の取組みについてご紹介します。

この3地域とも、この春(5月~7月)に援農参加者を募集する予定で、イベント後半には具体的な個別相談も可能です。イベント参加から実際に地域に飛び込むまでをサポートしていますので、地域への移住や、農業へのチャレンジを模索されている方、必見です!

「援農」という言葉に、ピンと来られない方も多いと思います。当セミナーに参加される前に、京都府和束町でこれまで行われてきた「ワヅカナジカン援農プロジェクト」を予習されてはいかがでしょうか。
→ワヅカナジカン:https://kyoto-iju.com/works/wazukanajikanproject

 

 

 

 

 

 

■当日はこんな内容
・チェックイン
・『援農』の意味と気になる3つのエリア紹介
・各エリアの農家さんを招いてのクロストーク
・質疑応答
・個別相談会(農家さん、山下氏、京都移住コンシェルジュ等と援農や移住について相談できます)

■ゲストスピーカー
山下丈太(やました じょうた)さん 株式会社アグリナジカン 代表取締役 

 

 

 

 

 

 

 

1982年5月生まれ。37歳。大阪府枚方市生まれ。京都府和束町育ち。
幼少期は茶産地和束町で育ち、いったん就職で大阪へ出るも2012年にUターン。当初は和束町雇用促進協議会のコミュニティデザイナーとして着任し、2015年合同会社ゆうあんビレッジを立ち上げて独立。地域を拠点に様々なプロジェクトを展開していく中で、そのひとつワヅカナジカン援農プロジェクトを6期にわたり企画/運営。そのモデルを全国に広げてつなげていくべく昨年11月、株式会社アグリナジカンを立ち上げる。
農業で「働く」を応援する、がアグリナジカンのコンセプト。

※当日は山下氏の他に、各エリアの農家さん、自治体職員さんも参加予定!
乞うご期待ください!

■こんな人におすすめ
・日本のローカルエリアに興味があって将来移住も視野に入れている
・ローカルエリアの農業に興味がある
・将来的に農業をしながら生きていきたいという想いがある
・京都府和束町/和歌山県みなべ町/山口県阿武町のいずれかの地域が気になる
・援農に興味があり、漠然と自分もチャレンジしてみたいと思っている
・今年からなんらかのアクションをしたいと思っている

■日時 
3月7日(土)18:00~20:00 (受付17:45~)

■会場
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
(東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階セミナールームA)
http://www.furusatokaiki.net/access/
最寄駅:JR有楽町駅

■参加費 無料

■定員 20人(先着順)

【参加エリアの紹介】
①お茶と人々が寄り添うまち 京都府和束町(わづかちょう)

京都府の南部に位置する相楽郡和束町は人口4,000人弱の小さな町です。
町の主産業は「茶業」であり、京都府産宇治茶の約4割を生産しています。
日本で最も美しい村連合に加盟し、「石寺の茶畑」は京都府景観資産第1号に認定されました。お茶の栽培は、約800年前の鎌倉時代から始まり、今では「茶源郷和束」と親しみを込めて呼ばれ、茶畑と人々が寄り添いながら暮らしています。
和束町に移住してきた人には、茶業に魅了された人、農家を目指した新規就農者、田舎で子育てをしたい人など、色々な人がいますが、その中でも多いのが、地元の茶農家さんの仕事を手伝う援農から和束町に移住してきた人で、今は地域を元気にしたい若者が茶農家と一緒に茶業の歴史をつくっています。
せひ、一度和束町に来て、綺麗な茶畑風景とお茶の文化に触れてみてください。

②福賀スイカ生産地 山口県阿武町(あぶちょう)

本州の西の端、山口県。 人口3200あまりの阿武町は、県北部の小さな小さなまち。 日本海の幸が彩る海の暮らしと、標高400mの大地に育まれる山の暮らし。  そんな阿武町からは、山間部の「福賀地区」がアグリナジカンに参戦します!
まずは福賀の【スイカ】。 とにかくデカくて、とにかく美味い…!! 「福賀すいか」の特徴は、1つの苗株から1玉だけを実らせる「1株1果どり」。 1玉に栄養を集中させることで、大きく甘い特別なスイカを作っています。 阿武町を代表するブランド品で、高いものは1玉6,000円以上! 夏の贈り物として愛されています。そしてもうひとつは【ほうれん草】。 標高400mの気候を活かし、阿武町では1年を通してほうれん草の栽培が盛んです。 涼しい気候の中でほうれん草はゆったりと成長するため、より甘く、肉厚。 県内外で高い評価を得ている、これもまた特別なほうれん草です。
阿武町が特別なのは作物だけじゃありません。 農業に携わる「人」もまた、一味違う。 今回みなさんとお話しする阿武町の「援農仕掛け人」、梅田将成(うめだまさなり)もそのひとり。 大学で鬱になり、「このままじゃ人生どん詰まりだわ!」と悟りあっけなく自主退学。 地元である阿武町にUターンし、農業ど素人からスイカ農家に。 そんな彼曰く、「援農は、生き方に出会いなおすきっかけになる」。 援農を通じて、地域でいろんな人が出会う。 人ぞれぞれ、全く違う生き方が触れ合い、 「こんな生き方もあったんだ。」 「こんな風に生きていいんだ。」 生き方は、ひとつじゃなくていい。 出会うためのきっかけになる場所と時間が、ここにあります。 そのことをお伝えしに行きます。 東京で、お会いしましょう。

③紀州南高梅の産地 和歌山県みなべ町

みなべ町は、紀伊半島の南西部、和歌山県の海岸線のほぼ中央に位置します。太平洋の黒潮暖流の影響で気候は温暖で、総面積は120.28㎢。その7割を林野面積、また農地の割合が比較的高く2割程度を占めています。
 南部川流域には丘陵地が広がり、低地あり、山間地域ありとバラエティに富んだ地勢で、丘陵地には日本一のブランドを誇る「南高梅」の梅林が広がり、山間部は森林、渓谷等の自然資源に恵まれた町です。
 また、炭の最高級品である「紀州備長炭」の生産が盛んで、備長炭の里としても有名です。海岸部は風光明媚な景観を誇り、海釣りをはじめとした海洋レジャーや漁業も盛んで、「千里の浜」は貴重な自然資源であるアカウミガメの産卵の地として全国的に有名です。
 みなべ町の農業は、比較的温暖で雨量も多いという気象条件を生かし、梅、みかん、ウスイエンドウ、花きなどといった農作物栽培が行われてきました。みなべ町にとって農業は基幹産業であり、関連した加工業や観光などを含めると産業としての裾野は広く、大きく期待できる分野です。
 みなべ町の農業の中でも重要な位置にあるについては、地域ブランドの維持発展のため様々な形で振興を図ってきました。「梅干おにぎり条例」の制定や「梅で健康のまち」宣言、世界農業遺産の認定により、一層のブランド化を図り梅産業の振興を促進しています。

■申込方法
下記専用フォームよりお申込みください
https://forms.gle/yAa55gAJMWotkb7p8

■お問合せ
Mail (株)アグリナジカン [email protected] までお気軽にどうぞ
TEL ふるさと回帰支援センター 京都移住コンシェルジュ榎本 080-8504-9734

■備考
サイト下記にリンクしております専用のフォームからの申し込みをもって本申込みとさせていただきます。申込み後1週間経過しても[email protected]】より返信がない場合は直接ふるさと回帰支援センター 京都移住コンシェルジュ榎本までお申し込みいただきますようお願いします。
TEL 080-8504-9734

■主催
京の田舎ぐらし・ふるさとセンター/株式会社アグリナジカン
■協力
京都府/京都府和束町/和歌山県/和歌山県みなべ町/山口県阿武町

イベント概要 Infomation

イベント名
[セミナー]※開催中止※体験以上、就農未満 『援農』からはじめる田舎暮らし@東京
日時
場所
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階セミナールームA

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