京都ファンミーティング~Go TanGo!食から魅力を発信!~イベントレポ
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今回は2024年9月29日(日)に東京・高円寺で開催した「京都ファンミーティング~Go TanGo!食から魅力を発信!~」のイベントレポートです。
京都が好きで、何かしら関わってみたいと思っている方同士の交流の場、”京都ファンミーティング”。
今年度2回目の京都ファンミーティングとなった今回。丹後地域の食資源を活かし、缶詰等の加工食品の企画開発販売や食の体験プログラムなどに取り組むゲストに食の魅力についてお話いただきました。
では、当日の様子を紹介します。
会場は高円寺にある&tenna。&tenna(アンテナ)は、カフェ・コワーキング・イベント・ポップアップショップ等、複数の機能が集まった「カフェ型複合コミュニティ施設」です。施設全体でまちの情報が行き交い、来た人が緩やかに交流できるイベント「local terrace京都」とコラボしました。「local terrace京都」のイベントレポートはこちらをご覧ください。
まずは、24名の参加者とゲストでグループを作り、自己紹介と京都にまつわるクイズをして、和やかな雰囲気でスタート。
そして、みなさんお待ちかねのゲストトークの時間。
ゲストの関さんから丹後(海の京都)エリアの食の多様性をテーマにお話いただきました。
海に面した丹後といえば漁業はもちろんですが、酪農や果実の栽培、そして実は7軒もの酒蔵があり、日本酒の生産も盛んという、意外に知られていない丹後の食事情に参加者の皆さんは興味津々。
丹後の食は「少量多品種生産」という特徴があるので、様々な品種の食べ物を地産地消でいただけることから、美味しい飲食店もたくさんありますし、通うと楽しい土地だというお話もありました。
また、生産者のみなさんもそれぞれに想いを持った方が多いので、それぞれの想いを形にして消費者のみなさんに届けるべく、生産者の方同士でお互いに協力しながら生産や販売などに取り組まれています。そういった中で関さんも地域の方の協力を得ながら加工食品の開発をされており、こういった部分も丹後地域の魅力の一つです。
●関 奈央弥(せき なおや)さん
京都府京丹後市生まれ。合同会社tangobar代表社員 / 管理栄養士。大学卒業後、管理栄養士として5年間、東京都内の小学校に勤務し、食育に従事。小学校での食育経験より、生産者のストーリーを伝える事の重要性を感じ、地元丹後の生産現場を訪問するようになる。2017年、丹後の食環境を活かした事業に取り組むため転職。缶詰の開発ベンチャーにて、小ロットでの缶詰商品開発に携わる。その後、京丹後市の地域おこし協力隊としてUターンし、2020年に合同会社tangobarを創業。現在は地域の食資源を活かし、缶詰等の加工食品の企画・開発・販売及び、食の体験プログラムに取り組んでいる。
関さんのトークの後はlocal terrace京都に出店のみなさんをお招きし、お話を伺いました。出店者の一部をご紹介します。
丹後で農家を支援する事業をされている(株)田園紳士は関さんとも親交があり、ともに丹後の食の魅力を伝える活動をされています。梨のほかドライフルーツ、そして美味しさは変わらないのに見た目が悪く行き場のない規格外の梨を使い、絞りたてのジュースを販売されました!
出店者にそれぞれ紹介していただいた後、自由に買い物などを楽しんでいただきました!
本編終了後は参加者・ゲスト・スタッフを含めた交流会へ。みなさんリラックスして会話を弾ませていました!
ここで参加者の方からの感想をご紹介します!
・新しい出会いがあった
・京都には自然の恵みが沢山あることを知る機会になった
・京都府北部の解像度があがった
京都ファンミーティングでは、お1人での参加の方も他の参加者の方やゲストの方と、積極的に交流し、楽しく過ごされています。今後も京都好きが集うイベントとして企画していきます!
次回イベントは
12月21日(土)開催の「京都ファンミーティング~お茶だけじゃない!京都府最南端エリアの魅力に迫る~」です。ぜひ、ご参加ください♪
(文責:京都移住コンシェルジュ 三野)