私にとって移住は大親友を見つけたような感じ
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丹後暮らし探求舎:小林 朝子さん
▷ 丹後暮らし探求舎
北海道から京都市の会社に就職し、会社の人から丹後で開催する婚活イベントに誘われた小林さん。
来てみたら、沖縄みたいにきれいな水色の海があって、地域の人はイキイキして楽しそう。
「丹後の人は何かが違う…」
京都市に戻ってからも、婚活イベントで出会った友人が、地元で楽しく活動している様子を頻繁に報告(?)してくるようになり、当時30歳をむかえていた小林さんはこれまでの生き方働き方を見直すようになります。
その頃小林さんが勤めていた会社では、土曜出勤や深夜~明け方まで仕事をすることもしばしば。
「彼(イベントで出会った友人)と私とでは、同じ時間が流れているはずなのに、1週間で2日分使っている時間が違う。私は仕事しかしてない」
「彼はプライベートで自分や地域のために時間を使って楽しそうに生きてる。その姿がすごく羨ましくなって。私このままでいいのかな?といろいろ考えるタイミングだった」
友人からコンパネ博覧会や宅飲みに誘われ、そこからどんどん地域の人と出会っていくうちに、小林さんは丹後が気に入って何度か遊びに行くように。すると今度は別々の人に家と車と仕事を紹介されます。
「全然心の準備はできてなかったけど、このタイミングを逃したら、私はこの後人生を変えることができない気がするってすごい思って。この人たちがいるこの地域で私も住みたい」
と丹後への想いが強まり、即決で移住した小林さん。
移住後も、「丹後が好き」というエネルギーからたくさんのご縁がつながり、
移住支援センター「丹後暮らし探求舎」が開設され、コロナ渦を機に京丹後市を代表する交流拠点「まちまち案内所」も誕生します。
インタビューの最後には、移住を考えている方へ、気持ちをほぐしてくれるようなあたたかいメッセージもいただきました。
丹後で暮らす人の魅力、地域に溶け込むヒントがたくさん詰まっています。
実際に移住者さんとお話している感覚で、ぜひご覧ください♪
(インタビュアー:京都移住コンシェルジュ 臼杵)