”京都”ってよそ者に冷たいってホント!?~移住者と地域の人に聞く!移住のリアル~開催レポ
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今回は、2023年2月25日(土)に東京・神保町にて開催した「”京都”ってよそ者に冷たいってホント!?~移住者と地域の人に聞く!移住のリアル~」のイベントレポートです!
<イベントの告知ページはこちらです。>
「地方に移住してみたいけど、地域の人たちとうまくなじめるかな…?」
こんな不安を払拭するセミナー。
〇地域の受け入れ側の方
〇地域に移住した方
その両面から地域の人間関係について深掘っていきました。
今回の会場は神保町の駅から歩いてすぐにある、神保町ブックセンターのイベントスペース。
「京都府ってこんなところ!」という説明と、参加者の方々で自己紹介をしたあとに、セミナー本編スタートです。
まずは舞鶴チームから
会場に来てもらった移住者の岩橋さんから、舞鶴に移住するにいたった経緯や、その過程について紹介いただきました。
首都圏からの移住ということで、移住する前から、オンラインで地域の方々と話をする場があるなど、ローカルな地域ならではの出来事もあったそう。
最初は「面接!?」とビックリしたそうですが、移住後に挨拶をしに家をまわった時には、一度顔をあわせていることもあり、とてもあたたかく受け入れてくれたそうです。
続いて、地域の受け入れ側ということで、森さんと森下さんお2人がオンラインで登場です。
実はセミナー前のオンライン接続確認をしている時に、おいしそうなイチゴを頬張っていた2人。森さんが育てたイチゴ、甘くて本当においしいとのことでした。
(会場に持ってきてもらうのを忘れていました…次回はぜひ食べたいところです)
大浦地区の紹介と、岩橋さんの移住についてお2人からコメントをいただきました。
移住する前から、オンラインだけでなく実際に舞鶴に足を運んでいた岩橋さんご一家を、大浦地区に住んでいる方向けの広報物で取り上げてみたり、歓迎のBBQを楽しんだり。
一緒に”大浦パパレモン”の活動をしていることからも、岩橋さんが地域の方から受け入れられていることを感じました。
続いて京丹波町チームからの紹介です。
オンラインから参加いただいた、移住者の小川さんからご自身の移住体験について紹介いただきました。
子育て環境を考え移住を決意した小川さん一家。地域にある”竹野小学校”にお子さんを通わせたい想いから移住を決めました。移住してお子さんものびのび楽しく生活できているようです。
それに加え、ご夫婦それぞれも自分のために使う時間が増え、小川さん自身は紙しばいを地域のイベントで披露するなど、活動の幅を広げています。
その小川さんの移住を地域側でサポートした金延さん。
金延さんが事務局を務める”竹野活性化委員会”に小川さんから問い合わせがあったことから、お付き合いが始まりました。
委員会では竹野小学校を中心に「とりあえずやろかいな!」という方針で、運動会の聖火リレーの開催や、ピザ窯づくりなどを通して、地域の宝である子どもを大切に見守ってきました。小規模校ならではの空気感と、地域の方との密接な関係が好きで、移住してきた児童も増えている竹野小学校。
金延さんの言葉から、地域の子どもや竹野小学校を本当に大事にしていることが伝わってきました。
ゲストトークが終了し、質問コーナー。
移住するにあたり、家族との合意をどういう形でとっていったのか?
という質問には、
・お父さんのわがままを通させてくれ、とお子さんを説得した岩橋さん
・家族の合意の下、いろんな地域を見て回っていたので…という小川さん
などの答えをいただきました。
その後、今回ゲストの方々が住んでいる舞鶴市と京丹波町について、それぞれの移住担当者から紹介していただき、一旦中締めとなりました。
その後の交流会では、ソフトドリンクと京都のお菓子を食べながら、セミナーで聞けなかったことをゲストに聞いていきます。
(金延さんから阿舎利餅をいただきました!ごちそうさまでした)
最後には、ゲストの方と連絡先を交換する姿もチラホラ。
こういった姿が見られるのは、リアル開催ならではだなと思いました。今回は、久々のリアル開催のセミナーでした。(オンラインとのミックスセミナーは開催していたのですが…)
こういった交流で、次に現地に行くきっかけになればいいなと思います。このセミナーが、改めて移住を考える機会になった方もいたようです。
また、移住を考えている方にとって、参考になるセミナーを企画していきますので、ぜひご参加ください!
文責:京都移住コンシェルジュ榎本