京都移住を実現させるためのステップ
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ーー京都に移住したい。
その想いを実現するために、どんなステップがあり、またどんなサポートがあるのか知っていますか?
本ページでは、どうすれば移住できるのか進め方が分からない方や、途中まで進んでみたものの、その後どうすればいいのか悩んでいる方に向けて、今後の進め方を整理するページになればと思っています。
それでは、具体的なステップについて見ていきましょう!
▼移住のステップ
STEP① 移住の目的や自分にあった移住スタイルについて考える
STEP② 情報を集め暮らしのイメージややりたいことを明確にしていく
STEP③ 現地に足を運び移住先の人とつながる
STEP④ 家や仕事など必要なものを準備する
STEP⑤ 京都へ移住
STEP① 移住の目的や自分にあった移住スタイルについて考える
「京都に移住したい!」そう思った理由や、実現したい暮らしはどういったものなのか、整理してみましょう。
その過程で出てくる不安や疑問は、各市町村や京都移住コンシェルジュの移住相談窓口などに聞いてみると、大きく前進することも!考えたことは紙に書いて、後から見返せるようにしておくと◎
1. 相談窓口で相談
なんとなく移住をして叶えたいことが見えてきた段階で、移住相談をしてみましょう。具体的なことが決まっていない状態でも大丈夫。一緒に考えを整理しながら、移住のイメージをより具体的なものにしていきます。
移住したい市町村が決まっている方は、直接市町村の相談窓口へ。京都府全体の話を聞いてみたい方や、エリアが絞れていない方は京都移住コンシェルジュの相談窓口へ申し込んでください。
2.移住についての想いなどを書き出す
・もっと家族との時間をつくれる暮らし方がしたい
・自分が食べるものは自分で作りたい
・地方で、自分の力を活かしてみたい
・子育て環境のいいところに住みたい
・両親や友達のいる京都に戻りたいなど、自分の想いを書いていきます。
目的がたくさんある人は、優先順位を付けたり、逆に、譲れないところ(車が1人に1台は必須な地域は嫌/大雪が降るエリアでは暮らせない)などがあればメモしておきましょう。考えを整理するためのシートもうまく活用してみてください。
▼京都移住コンシェルジュ相談窓口
主に京都・大阪・東京の窓口と、オンラインで相談を受け付けています。
▼各市町村の相談窓口
各市町村の連絡先やHPなどをまとめています。
▼考えを整理するためのシート
今の考えなどを整理するためのシートです。これを元に、移住の方向性を考えていきましょう。
STEP② 情報を集め暮らしのイメージややりたいことを明確にしていく
STEP①の内容も踏まえ、実現したい暮らし方や働き方、気になる地域などについて情報収集をしていきます。正確な情報を集め、移住の方向性を固めていきましょう。
1.HPやSNSでの情報収集
一番気軽にできる情報収集。自治体や先輩移住者の方など、さまざまな人が移住情報を発信しています。ただ、インターネット上の情報なので、すべてを鵜呑みにするのではなく、以降のステップで確認していく必要があります。
ちなみに、京都移住コンシェルジュも、HPや各種SNSで情報発信をしています。現地に行った時の様子や、地域のイベント情報も発信しています。フォロー大歓迎です♪
2.セミナー・移住フェアなどで先輩移住者の話を聞く
移住のいいところも悪いところも、いろいろな方から話を聞いてみましょう。どうやって移住したのか、移住して変わったことや変わらなかったこと、思ったより大変だったことなど聞きたいことを直接聞けるチャンスです。
特に、やりたい暮らしが同じ方向性の方の話を聞ける機会は貴重です。話を聞いて終わりではなく、SNSでつながるなどその後も関係性が持てると更に◎!
▼京都移住コンシェルジュが発信しているSNS
・フェイスブック/ツイッター/インスタグラム
京都のローカルエリアのイベントや、コンシェルジュが現地に行った際に感じたレポートなどを掲載しています。
また、このHP内のコラムにもたくさんの移住者インタビューを掲載しています。ぜひ読んでみてください。▼京都府移住関連イベント情報
このHP内には多くのイベントが掲載されています。まずは気軽に参加してみましょう!
STEP③ 現地に足を運び移住先の人とつながる
情報収集をする中で、気になる地域や、会ってみたい人が出てきたら、現地に行ってみましょう。
移住先選びは、まさに”百聞は一見に如かず”。
自分たちが思った通りの地域や風土なのか確認し、思った通りのところであれば、そのまま移住計画をすすめていき、もし、ちょっと違うなと思ったのなら、他の気になる地域を見てみるなど、視野を広くもってすすめていきましょう。まずは実際に行くことが大切です。
1.気軽に自分たちで行く
自分たちだけで気軽に地域をまわってみたい方も多いと思いますが、地域をドライブするだけでは、暮らしや地域性までは分かりません。そのため、地域の話やご自身の体験談を話してくれるオーナーがいる農家民宿やゲストハウスなどに泊まることをお勧めしています。また、お試し住宅という地域に短期滞在するための施設を用意している市町村もあります。リーズナブルに利用できるので、うまく活用してみてください。
2.京都移住コンシェルジュや市町村職員に現地を案内してもらう
・どんな人/場所に会いたい/行きたいのか?(農家民宿を営んでいる人に会いたい・特徴のある学校に訪問したいなど)
・どんな疑問/不安を解消したい/どんなことが知りたい?(宿の開業の仕方・地域行事の内容・子育て環境のリアルな話など)
こんな疑問を、その地域をよく知っている方に案内してもらい、自分が知りたい・会いたい人に会うスタイル。
希望する方は、まずは京都移住コンシェルジュまで!
3、その他
現地を体感できるツアーや、インターンシップに参加することも可能です。期間が決まっているものが多いので、タイミングと、ご自身の気になるテーマとマッチすれば、ぜひ参加してみましょう。
▼農家民宿
農業や漁業に興味がある方だけではなく、その地域や田舎暮らしについて体験したい方にはおすすめです。▼お試し住宅
期間は数日~数年、古民家やマンションタイプまで様々。空きが出てもすぐに埋まってしまうものも!利用条件など、市町村ごとにルールがあるので、詳細は市町村のHPで確認して利用しましょう。▼京都移住コンシェルジュの現地案内
現地案内について紹介しています。案内してほしい!と思った方は京都移住コンシェルジュまでご連絡ください。地域ビジネスに興味がある方は、こちらもご参考ください。▼【職×住】京都・農と暮らしのインターン
このような期間限定の地域を体験できるプログラムを用意しています。
STEP④ 家や仕事など必要なものを準備する
住みたい地域が絞れて来たら、実際に住むために必要なものを準備していきましょう。
必要なものは、どんな暮らしがしたいのか、何がしたいのかによっても異なります。ここでは、多くの方が必要とする、家と仕事について紹介します。
1.家探し
各自治体が運営している空き家バンクをうまく活用してみましょう。物件の状態はさまざまなので、どれだけの補修費用がかかりそうなのか等考えながら検討する必要があります。物件によっては自治体の補助金を使える場合もあります。また、地域によっては不動産屋さん経由で物件を探すことも可能ですし、地域の方に空き家を紹介してもらう方もいます。
2.仕事探し
ローカルエリアでの働き方は、一般企業への就職、農林水産業、起業など多種多様。それぞれに相談の窓口があるので、活用してみてください。また、地域の方が口コミで仕事を紹介してくれる場合もあります。仲良くなった地域の方がいれば、相談してみるのもいいかも知れません。
▼空き家バンク
各自治体が運営している空き家バンクの情報をまとめているサイトです。▼京都ジョブパークUIJターンコーナー(一般企業への就職)
京都と東京に窓口があります。オンラインでの相談も実施しています。▼農林水産業ジョブカフェ(農林水産業への就職、就農など)
農林水産業に従事したい方向け。各種補助金や体験、インターンシップなども実施しています。▼起業相談窓口
各地域や業界での相談窓口をまとめています。
▼移住支援制度
京都府で助成している移住支援制度をまとめています。
STEP⑤ 京都へ移住
移住がゴールではなく、その地域で、当初考えていた暮らしができるのか、が大切。地域の一員として、暮らしを楽しみましょう!
※順番は、考え方や優先するものによって変わったり、同時進行になることもあります。場合によっては、一旦元に戻って考え直した方がいいこともあります。臨機応変にすすめていきましょう!何か困ったことがあれば、京都移住コンシェルジュに気軽に相談してみてください♪ https://www.kyoto-iju.jp/howto/counter/